『東方見聞録』(原作 マルコポーロ)です。
12世紀頃、アジアを初めて詳しくヨーロッパに紹介した人として有名ですが、
その原文の翻訳書はかなりの長編です。
(四百字詰原稿用紙 850枚)
本書もかなり長編ですが、かなり読みやすくされていて、すぐに引き込まれて
しまいます。
以前から全文を読んでみたかったのですが、読んでみて予想以上に広範囲に
旅をし、その行動力には驚かされました。
〝東洋への憧れ〝が原動力だったのだろうと訳者は解説していますが、
コロンブスにしても、東洋に関しては特別な感情があったので危険な航海が
できたのでしょうね。
現在は、パソコン(google)で世界がいつでも見ることができます。
マルコポーロは、この様な現世をどう思っているのでしょうか?
チームK.